Interview06.
毎日の食事をとおして
利用者様の笑顔が
増えたら
Profile
介護老人保健施設みどりの苑 管理栄養士
北海道文教大学 人間科学部健康栄養学科卒 /
2011年入職
給食委託会社にて勤務後、緑陽会へ中途入職
一人ですべてできるわけではない、
だからこそ連携が大切
以前は給食の委託会社に勤めていましたが、ケアハウスで利用者様と関わる機会があり、高齢者福祉に興味を持ったこと、緑陽会では献立作成と栄養管理どちらも行うことが出来ることが決め手となり、緑陽会への入職を決めました。
仕事をしているなかで、体調不良や機能低下によって食べられなくなってしまった方への対応に悩むこともあります。
ご家族様の希望もできる限り実現したいですがそれが難しいこともありますし、正解もなく、同じ症状の方もいないので、どうやって栄養を管理していくか難しいと思うときはありますね。
一緒に働く調理員は年齢がさまざまで立場も違いますが、責任者として上から目線になりすぎないように、でもお願いすることはしっかりお願いし、協力しあえる関係性を心がけています。
栄養士・管理栄養士は一人で何もかもできるわけではないので、調理員をはじめ他職種との連携が大切だと思いますね。
「食事の人が来たよ」と覚えてもらえることが嬉しい
厨房内の仕事をするときも、利用者様が食事をされている様子を観察をするときも、食べる方の気持ちになって考えるようにいつも心がけています。
また、厨房内での作業では配膳する食事に間違いがないか、衛生面が安全かということも常に意識していますね。
食事に対して「美味しかった」と言ってもらえることはもちろんですが、他の職員と比べて利用者様と関わる時間が少ない中でも毎日会いに行くことで「食事の人が来たよ」と利用者様に自分の顔を覚えてもらえることは嬉しいです。
また、入所したときにはなかなか食事をとられなかった方が、さまざまな職種が連携した結果、食べられるようになったこともありました。
そういった姿を見ることができると嬉しいと思いますね。
Message
これまでと変わらず、働いている調理員や他の職種の方と協力して安全でおいしい食事を提供していきたいです。
また、毎日の食事を通して利用者様の笑顔が増えたらいいなと思いますね。
国家試験などの勉強と就職活動が同じ時期にありとても大変だと思いますが、やりがいのある仕事だと思います。ぜひ、頑張って目指してください!
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地域のため・ご家族様のため・利用者様のため、
寄り添い・支えることができる。
そんな仲間をお待ちしています。