Interview03.
「自分に
何ができるか」
介護を学ぶため
日本へ
Profile
介護老人保健施設みどりの苑 介護職員
北海道福祉教育専門学校
自立支援介護福祉学科卒
/ 2024年入職
ベトナム出身・在留資格「介護」
「自分に何ができるか」
介護を学ぶために日本へ
ベトナムのホーチミン市から留学生として来日し、日本語学校と専門学校に通っていました。
介護職員を目指したきっかけは、5年前に父方の祖父が肝臓のガンで亡くなったことです。
最期の日々はとても痛そうで、祖父の気持ちを楽にするために力になりたかったのですが、私や家族、親戚ができることは何もありませんでした。
それから「将来両親が病気になったとき、自分に何ができるか」と考えるようになり、「何もできないのは嫌だ」と日本で介護の勉強をすることを決めました。
ベトナムのことを少しでも
知ってもらえたら
仕事をする上では、利用者様のお話を理解することが一番難しいですね。 わからないときは、他の職員に聞き取れた言葉や文章を伝えて、意味を教えてもらうこともあります。
でも、最近では利用者様のお話が理解できるようになり、コミュニケーションがとれるようになってきたんです。 利用者様にベトナム人であることを伝えると、知っているベトナムのことについて話してくれることも。
共通の話題でお話できることはとても嬉しいですし、ベトナムのことを少しでも知ってもらえたらもっと嬉しいですね。
一緒に働く職員の皆さんは、私が家族と離れて日本にきていることもあり、生活のことなどを心配してくれます。 食事に誘ってくれたりと、皆さんとても優しくて親切です。
私よりも後に入職した他の外国人職員とも交流があり、わからない事があったらわたしが教えることもあります。 日本に来たばかりの方だったので、日本の色々なことを教えながら話すうちに少しずつ仲良くなって、今ではもう友だちですね。
Message
日本に長く住み続けたいので、今後は日本語能力試験(JLPT)の一番上のレベルであるN1と、運転免許を取得するために頑張りたいです。
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地域のため・ご家族様のため・利用者様のため、
寄り添い・支えることができる。
そんな仲間をお待ちしています。