Interview02.

"介護施設の事務員"
あらたな仕事との
出会い

Profile
養護老人ホーム苫小牧静和荘 事務職員
北海学園大学 人文学部 日本文化学科卒 /
2021年入職
令和6年度苫小牧市青少年表彰受賞
"介護施設の事務員"という仕事との出会い
教職員を志望し、大学では免許も取得していましたが、教員採用試験に落ちてしまって。
ずっと教員を目指していたこともあり、目標も見つからないなかで、介護系の仕事に就きたいと思った時期があったことを思い出しました。
ただ、それまで高齢者福祉について何も触れていなかったので、介護職は難しいかもしれないと考えていたとき"介護施設の事務員"という仕事があることを知りました。
パンフレットなどをみて「ここの施設いいな」と思ったのが緑陽会との出会いですね。
入職1年目は法人本部に所属し、異動を経て、現在は施設事務として3年目になります。
業務は多岐にわたりますが、一番大きな業務はレセプト業務です。 その他には保険関係の届出等をまとめる業務や職員の勤怠労務管理などがあります。 法人本部と比べ、施設事務は利用者様と関わる機会が多いですが、利用者様との会話は楽しいですね。
利用者様への対応スキルまだまだな部分もありますが、相談員や施設長の対応を見て、どのような話し方をすれば納得や理解をしてもらえるのか、常に学んでいます。
利用者様が覚えてくれていることがとても嬉しい
仕事をするなかで難しいことは利用者様の対応です。
わたしが働く施設では、直接事務所までいらっしゃる利用者様が多く、日常的に関わるため『どうすれればうまく伝わるか・不安にならないか』等の工夫が大変だと感じます。
でも毎日会わないなかでも、利用者様がわたしを覚えてくれていることがとても嬉しいですね。
雑談に来られたり、郵便をお願いされたり、様々な理由で対応するためやりがいがありますし、楽しいです。
また、職員からの電話に出たときに「(わたしが電話に出て)よかった!」と言っていただけることもあり、役に立てていると思えて嬉しいです。
Message
今後の目標は、社会福祉主事の資格取得です。
以前、新しい介護ソフトの設定に携わった際に、全く介護のことを知らないと感じたので、もっと知るためにも仕事と勉強の両立は難しいですが頑張りたいです。
就活するなかで、大変なこと・うまくいかないこと・考えなければいけないことが沢山あると思います。
でも、頑張った先にいいことはありますし、自分の身になると思います。
自身が納得できるように一生懸命頑張ってください。
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地域のため・ご家族様のため・利用者様のため、
寄り添い・支えることができる。
そんな仲間をお待ちしています。