緑陽会では、介護職員等の業務負担軽減及び利用者支援の向上を目指し、様々なICT情報技術の導入・環境整備を行っています。
「眠りSCAN」は、マットレスの下に設置したセンサーにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握できるICT機器です。また、「眠りSCANeye」は、「眠りSCAN」で設定した状態の変化を検知した際の通知にあわせて利用者様の状況を映像で確認することができるシステムです。
導入により、不要な訪問による利用者様、職員双方の負担を軽減することや、利用者様の生活習慣の改善を目指しています。
「ここちあ利楽flow」は、体重設定から体位変換、姿勢保持を全自動で行う床ずれ防止エアマットレスです。
導入により、利用者様の睡眠改善と職員の心理的、身体的負担軽減を目指しています。
「ケアカルテ」は介護現場における介護・看護・リハビリ等の記録、利用者様および職員、施設のスケジュール等の業務をモバイル端末やパソコンを使用して管理する業務支援システムです。
介護記録にかかる職員の業務負担を軽減し、科学的介護に取り組むことで利用者様の支援の向上を目指しています。
苫小牧市外国人材受入企業支援補助金(言葉の壁解消事業)の助成を受け、当法人にて働く外国人職員とのコミュニケーションを円滑にするため、AI通訳機『ポケトーク』を導入しました。
事務手続きだけでなく、業務に必要な技術や普段のコミュニケーションなど、さまざまな場面で積極的に活用しています。
機器を導入したことで、コミュニケーションが活発になったほか、現場で使用する難しい言葉を翻訳できることで理解度も早くなるなど、外国人職員・日本人職員・利用者様それぞれにとても良い効果がありました。
今後も、より良い職場環境づくりに法人一体となって取り組んでまいります。
9月1日(日)に、特定技能職員が苫小牧市主催の『国際交流フェス 100人BBQ』に参加しました。
緑ヶ丘公園金太郎の池のほとりで、外国人と日本人の交流の場として開かれたこのイベント。
焼きたての肉や野菜を食べつつ、人種や年代、性別を越えた交流を深めました。
また、宗教の違いを知ることができるのもこのイベントの醍醐味。
宗教上の理由で食べることのできない肉に配慮しあいながら、晩夏のBBQを楽しみました。
入国して間もない特定技能職員に、少しでも早く苫小牧での生活に慣れてもらえるよう、法人でこれからもサポートしていきます。
8月22日(木)に令和6年度夏の辞令交付式を行いました。
この日は、特定技能1号「介護」で当法人へ入職したインドネシア人7名が辞令を受けました。
当法人での「特定技能」職員の受入は初めてとなり、今回入職した方々はその第1期生となります。
言葉の壁や文化の違いなど、わたしたち職員もさまざまな面で新たな気づきがありますが、国は違っても高齢者を「敬う」気持ちは同じであり、なにより皆さんの笑顔がとても素敵です。
新たに入職された職員の皆さんの今後の活躍に期待し、日本での生活がより良いものとなるよう法人としてもサポートしていきたいと思います。
8月1日(木)午後、北海道苫小牧東高等学校の1学年の生徒さん3名が、学校の『総合的な探究の時間』における探究活動のフィールドワークワークとして、苫小牧静和荘を訪れてくれました。
3名の生徒さんは『福祉避難所としての日頃の備え』を研究テーマに、職員へは福祉避難所として日頃どのような準備を行っているか、入居者様へは自ら行う災害への準備を熱心にインタビューされておりました。
6月22日(土)、苫小牧高等商業学校ボランティア部から4名、北海道苫小牧南高等学校から10名、苫小牧工業高等専門学校ボランティア同好会から2名の皆様にご参加いただき、敷地内の花壇整備を行いました。
この日はあいにくの曇り空でしたが、気温は涼しく、作業のしやすい天候。
とは言え、動いていると段々と暑くなり、額に汗をにじませながら土起こしや草取り、花植えに励みました。
花壇のレイアウトは生徒の皆さんに考えていただき、無事に素敵な花壇が完成!
利用者様や職員から続々と喜びの声をいただいております。
ご協力くださいました皆様、誠にありがとうございました。
4月1日(月)に令和5年度永年勤続表彰式ならびに令和6年度辞令交付式を行いました。
初めに執り行われた永年勤続表彰式では、20年勤続者2名・10年勤続者6名が理事長より表彰されました。
続いて行われた辞令交付式では、昇格者・新卒採用者・中途採用者を含む12名が辞令を受け、代表新任職員が抱負を述べました。
新たに入職された職員の皆さんの今後の活躍に期待し、今年度も職員一同さらなるサービス向上を目指し邁進してまいりたいと思います。
苫小牧白鳥ライオンズクラブ様の社会奉仕活動の一環として、たくさんのタオルを贈呈いただきました。
みどりの苑で行われた贈呈式では、和やかな雰囲気の中、みどりの苑の市村施設長がライオンズクラブの代表者様より頂戴しました。
今回は会員の皆様の温かいご協力により集まった、400枚ものタオルを頂きました。
施設で集めようとしても、なかなかできない量です。
タオルは施設の清掃から入浴、食事介助まで、幅広い使い道がありますので、法人内施設に配布させていただきます。
すばらしい活動の支えを受け、これからも地域に根差した介護を提供してまいりたいと思います。
苫小牧白鳥ライオンズクラブの皆様、毎年のご厚意に感謝申し上げます。
旧年中は私ども社会福祉法人緑陽会に対し、沢山のご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も職員一同、さらなるサービス向上に努めて参る所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。